ジオサイト

標高400mの谷間に発達した中国地方の代表的な湿原で国の天然記念物に指定されています。

「おしろいの断崖」付近に設けられた展望台。

開湯1200年の因幡の名湯。

箱庭のような景観で浦富海岸の中でも特に優れた景勝地です。

立岩・後ヶ浜パノラマ

立岩は、後ヶ浜東端の竹野川河口に位置する周囲約1㎞、高さ約20mの安山岩の巨岩です。

かぶと山パノラマ

潟湖である久美浜湾の南東には、標高191mのきれいな円錐形をしたかぶと山がそびえています。

鳥取砂丘の一部である福部砂丘は農地として活用され、らっきょうが栽培されています。

吉滝パノラマ

矢田川の支流・久須部川にかかる滝です。

猿尾滝パノラマ

日本の滝100選に選ばれている滝で、下段の滝が猿の尻尾に似てるいることから猿尾滝と名付けられたと言われています。

蘇武岳パノラマ

美方郡香美町と豊岡市との境界に位置する氷ノ山後山那岐山国定公園に属する標高1,074.4mの兵庫50山の一つ。

「夕陽の絶景ポイント」とされています、日本の夕陽100選。ファミリーイン今子浦横にあるこの場所は見晴らしが良く、港の風景と名勝香住海岸の海岸線が眼下に広がります。

棚田は1枚1枚「あぜ」で水を溜めている「たらい」のような形態で、限られた水資源を効率よく使い、雨水が急な谷を一気に落ちるのを防いだり、水の出入りを調整する防災の役割を担っています。

田井の松尾谷にあるこの寺は1360年創建の臨済宗天竜寺派の寺院で、但馬守護山名時熙の帰依により繁栄しました。
寺の領地は二方・久斗荘(浜坂)や服部荘(因幡)にもありました。

日本海が形成された後、地下の地層中に入り込んだマグマが冷え固まる際にできた縦方向に伸びた割れ目と横方向に伸びた割れ目が垂直に交わり、鎧の「おどし」のように見えるために、「鎧の袖」と言われています。

蒲生川上流部、蒲生峠付近の泥岩層からなる緩やかな斜面に発達した棚田で、地すべりによってできた地形といわれる。

湯村温泉パノラマ

湯村温泉は岸田川支流春来川沿いの温泉街です。
この温泉は北西-南東に走る湯村断層に沿って湧いた温泉で、花崗岩の割れ目から98℃の高温泉が湧出しています。

「日本の夕陽百選」に選ばれた浜詰海岸は夕日ヶ浦とも呼ばれ、夕日の美しい景勝地。京丹後市網野町の木津川河口の東側に位置しています。

城山園地から見る諸寄の美しい海と日本海に沈む夕日は絶景です。春にはきれいな桜が咲き、桜の名所のひとつとなっています。

立岩のある後ヶ浜からすぐ、国道178号沿いに立地する道の駅です。

但馬御火浦は新温泉町岸田川河口から香美町伊笹岬までの約8kmの海岸です。

昭和40年代に完成した浜坂漁港は「掘り抜式」の漁港です。
現在はマツバガニやホタルイカなどの水揚げ高日本一を誇る漁港です。

鉢伏山パノラマ

氷ノ山(標高1.510m)とほぼ同時期の火山(254万年前)です。溶岩は鉢伏安山岩とよばれ瀞川山など一帯を覆っています。中国山地の東端に位置します。

白兎海岸パノラマ

因幡の白兎伝説で知られる海岸です。
浜の西端には河原火砕岩層の海食崖と断層によって切り離された淤岐ノ島などがあります。

猫崎半島は兵庫県最北端にあり、沖から見ると猫がうずくまっているように見えますが、東西の海岸道路から見るとキューピー人形が仰向けになっているようにも見えます。

縄文時代の貝塚、遺物の中から蜆などの貝殻や動物の骨などが出土し、当時海の侵入があったことが分かります。

円山側河口の東西の海岸一帯をいいます。この海岸は海域公園に指定されています。日和山から竹野にかけての海岸線は流紋岩(球顆流紋岩)の急峻な断崖が続きます。断崖を走る漁火ラインからの眺めは絶景です。

鳥取砂丘は歴史とロマンの玉手箱です。壮大な景色、動植物、火山灰、オアシス、砂の模様などたくさんの宝物が詰まっています。

千代川河口西側に広がる湖山砂丘は、標高15m前後の低い砂丘です。そのため、かつては畑ごとに浜井戸が掘られ、「嫁殺し」と呼ばれる水やりの重労働により、「鳥取市の台所」を担っていました。

標高約350mにある照来盆地は今から約300万年前の照来カルデラに堆積した地層でできています。

別名応挙寺ともいいます。江戸時代の画家・円山応挙が書生時代に受けた恩に報いるため、一門を挙げて書き上げたといわれる襖絵があります。

この棚田はおよそ4段の段丘からできていますが、これらは約10~12万年前の海食台がその後の地殻変動による隆起と海面の低下によって形成されたもので、山側には波打ち際や海食崖の跡が残っています。

花崗岩の磯浜と打ち上げられた貝殻片が含まれる美しい石英砂の砂浜からなっています。磯と小島の間に柱状節理の発達した石英斑岩の岩脈が露出しています。

約2万年前の最終氷期には海面が現在より100m以上も低く、佐濃谷川、川上谷川、久美谷川、栃谷川の4河川が合わさった谷が日本海へつながっていました。

「香住海岸」は、香美町香住区の境~下浜に至る海岸線を指し、国指定天然記念物の「鎧の袖」や「但馬松島」、「鷹の巣島」など数々の景勝地が点在します。

新温泉町山陰海岸ジオパーク館はJR山陰線浜坂駅下車北約1kmの浜坂港や兵庫県指定の「浜坂県民サンビーチ」の一角にあります。

山陰海岸学習館は『山陰海岸ジオパーク』の魅力をさまざまな資料や映像で紹介しています。体験学習コーナーでは山陰海岸の砂や生きものを観察することができ、さまざまな学習相談にもご利用いただけます。

湖山池パノラマ

湖山池の情報を広く県民・市民の皆様にお伝えし、皆様に湖山池を知っていただく為の広報活動を行なっています。

琴引浜パノラマ

波できれいに洗われた石英質の砂が広く分布する全長1.8kmの砂浜で、歩くと「キュッキュッ」と音がする「鳴き砂の浜」として知られています。

郷村断層は、京丹後市網野町浅茂川西方から京丹後市大宮町口大野まで、北北西-南南東方向に延びる全長18kmの地震断層です。昭和2(1927)年に発生した北丹後地震の際に出現した断層で、ここでは真っ直ぐな道が約2.6mもずれてしまいました。

コウノトリは、高木に営巣し、低湿地で餌を採取する生態があり、豊岡平野の低湿地と円山川周辺を山地が取り囲む環境は、コウノトリが生息するのに適した環境でした。

玄武洞パノラマ

玄武洞・青龍洞が国の天然記念物になったのは1931年(昭和6年)と古く、その後1963年(昭和38年)に山陰海岸国立公園に指定されました。

経ヶ岬パノラマ

丹後半島先端に付き出した近畿地方最北端の岬です。丹後半島の最も新しい火山岩である「経ヶ岬安山岩」からなっています。

中世の山城です。山名、吉川の城として戦国から近世まで因幡の中心となりました。自然の急峻な地形を要害として利用した名城です。

城崎温泉駅パノラマ

城崎温泉は1,300年前の平安時代から開発された風情のある温泉で、江戸時代以降、柴野栗山・志賀直哉をはじめ多くの文人墨客に愛されました。

観音山は流紋岩などの火成岩からなる標高245mの山です。
頂上には中世に繁栄した天台宗相応峰寺があり、観音堂には国の重要文化財の十一面観音立像が祭られていて、毎年4月18日には祭礼が行われます。

神鍋山パノラマ

豊岡市日高町の神鍋山は、約2万年前に噴火した近畿地方では最も新しい火山です。溶岩は玄武岩で、大変流れやすく、ここから18kmも流れ下っています。

矢田川源流の渓谷です。氷ノ山後山那岐山国定公園の一角を占める氷ノ山越え(960m)から下流秋岡までの12kmをいいます。照来層群、北但層群、猿尾滝ひん岩が分布しています。

扇ノ山は鳥取県と兵庫県の県境に位置する標高1309.9mの火山で、山頂は鳥取県にあります。

現在の様々な漁法の模型や、北前船に関する当時の文書などを展示しており、海に関する歴史や人の暮らしとの関わり、海の生物などを楽しく学んでいただけます。

但馬一宮。韓半島からの渡来人である天日鉾伝説で知られる神社です。
日本海、円山川による交易が分かります。

中世、山名氏の居城がおかれました。近世には仙石氏の城下として発展し、その城跡や城下町が残されています。町には沢庵和尚で知られる宗鏡寺があります。武家屋敷跡には出石出身の伊藤清永の美術館があります。

谷をまたぐ鉄橋は、桃観トンネルと合わせて、山陰本線最大の難工事でした。現在はコンクリート橋梁に架け替えられましたが、西側3本の橋脚は現在もそのまま現地で保存されることとなりました。

蒲生川(がもうがわ)河口の港、河口の西側には砂丘を掘削し新しい港が整備されています。
ここは昔、北前船の寄港地でしたが現在はイカ釣り船などの漁港となっています。

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