琴引浜

波できれいに洗われた石英質の砂が広く分布する全長1.8kmの砂浜で、歩くと「キュッキュッ」と音がする「鳴き砂の浜」として知られています。
鳴き砂の良好な状態を維持するため、地元住民による清掃活動などの地道な活動が続けられています。
海岸には日本海ができるころの海の地層が分布し、1,500 万年前の海底に生きていた生物の残した生痕化石も見られます。浜の背後には最終間氷期(約9万年前)にできた古砂丘があります。
琴引浜は国の天然記念物及び名勝「日本の渚百選」「日本の白砂青松百選」などに選定されています。近くには琴引浜鳴き砂文化館があり、琴引浜の資料や漂着物の展示の他、鳴き砂体験もできます。

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