夕日ヶ浦温泉・木津温泉

「日本の夕陽百選」に選ばれた浜詰海岸は夕日ヶ浦とも呼ばれ、夕日の美しい景勝地。
京丹後市網野町の木津川河口の東側に位置しています。
夕日ヶ浦は元々、海岸東側の入り組んだ岩場を指しますが、今では広く浜詰海岸全体をいうこともあります。
小天橋から浜詰海岸まで、白砂青松の浜が約7kmに渡って続きます。遠浅の砂浜は海水浴に最適で、家族連れに人気です。
周辺は温泉旅館が軒を連ね、夕日と温泉の地として、近年たくさんの観光客が訪れています。夏場は水平線に太陽が沈み、夕日に照らされた奇岩のシルエットと波とのコントラストは絶景です。
テレビドラマのロケ地としても使用されています。

木津温泉は奈良時代の僧、行基が疫病をなおすために発見したとされる温泉で、かつては京都府内で唯一の天然温泉でした。
泉質は低張性・アルカリ性の単純温泉で、泉温は約40℃です。
北近畿タンゴ鉄道の木津温泉駅の構内には源泉掛け流しの足湯「しらさぎの湯」があり、汽車の待ち時間に温泉を楽しむことができます。
海岸沿いでは「美人の湯」と呼ばれる夕日ヶ浦温泉が湧出しています。
夕日ヶ浦地区の旅館、民宿でこの温泉を楽しむことができます。

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