ジオパーク館の建物・展示

山陰海岸ジオパーク館は、一部吹き抜けの広さ1,104㎡の2階建て施設で、エレベーターを完備するなどバリアフリーの環境づくりに努めています。当館は山陰海岸ジオパークのテーマである「日本海形成に伴う多様な地形・地質、風土と人々のくらし」のうち、ジオに特化した内容を具体的に構成しています。山陰海岸ジオパークのエリアは3府県、3市3町にまたがる東西約120㎞、南北約30㎞の範囲で、各市町にはそれぞれ特色ある展示施設が設けられ、エリア全体として山陰海岸ジオパークを表現しています。

当館の展示は日本海の形成過程を4つのステージで構成し、天然記念物「但馬御火浦」をコンパクトに紹介するとともに、それぞれのステージの詳細をエリア内に分布する岩石・化石を中心に展開しています。また、ジオサイトの特徴が把握できる「バナー」展示や、「ジオ」を体験するゾーン、鉱物の標本展示、さらに、AR拡張技術を活用した新しい見学ツール「スマートグラス」を取り入れています。ぜひご来館ください。

ジオパーク館全景

エントランス(バナー)

岩石展示コーナー

スマートグラス体験

 

上にもどる